自宅に防犯カメラを設置するメリットとは?家族を守るために必要な理由

公開日:2023/08/15  最終更新日:2023/06/01


近年、犯罪予防のために、防犯カメラを設置したいと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、防犯カメラを設置すべき理由について知らない方も多いと思います。この記事では、防犯カメラを設置すると得られるメリットや設置する際の注意点について解説します。ぜひ、防犯カメラを導入する前にチェックしてください。

自宅に防犯カメラを設置すべき理由とは

自宅に防犯カメラを設置する理由は、大きく2点あります。ひとつ目は、未然に犯罪を防ぐためです。自宅の外側にカメラが設置されていることで、犯罪者にとっては防犯対策が万全で、簡単には侵入できないというメッセージとなります。

ふたつ目は、万が一犯罪者に侵入された場合でも、室内に設置されたカメラが犯罪者の顔や行動を記録することで、後の捜査や証拠提出に役立ちます。

自宅に防犯カメラを設置するメリット

自宅に防犯カメラを設置すると犯罪防止を含め多くのメリットがあります。ここでは、カメラを設置するメリットを3つ解説します。

犯罪の未然防止

空き巣や盗難は、防犯カメラが見当たらない家や店舗を狙う傾向があります。防犯カメラを目につく位置に取り付け、更に防犯カメラ作動中などのステッカーを利用することで、不審者の侵入をより一層防ぐことが可能です。

また、防犯カメラはいたずら防止にも役立ちます。車の傷つけられる事象やポストから物が盗まれるなどのトラブルを抑制する効果もあります。

犯罪の記録

防犯カメラは、犯罪が発生した際の記録装置としても重要な役割を果たします。犯罪の瞬間をリアルタイムで捉えられ、犯人の特定や逮捕に繋がる重要な証拠を残すことが可能です。最新のクラウドカメラならば、カメラが破壊されたり持ち去られたりしても、保存されていた情報はクラウド上で安全に保護されます。

子どもやお年寄り、ペットを見守り

家庭における利点として、子どもやお年寄り、ペットの安全を確認する手段として利用できることが挙げられます。屋内に防犯カメラを設置した場合は、カメラのモデルによってはスマートフォンと連携が可能で、外出先からでも自宅の様子を確認できます。

また、音声通話が可能なモデルもあり、会話をすることも可能です。通学路や商店街に面する位置にカメラを設置した場合は、地元の子どもや高齢者の安全を見守ることが可能です。子どもが巻き込まれる誘拐事件を防いだり、徘徊してしまう高齢者の捜索に役立てたりします。

自宅に防犯カメラを設置するときの注意点

防犯カメラの設置は、家庭のセキュリティを大幅に強化する手段となりますが、設置方法によっては、効果を最大限に活用できないこともあります。また、屋外にカメラを設置する場合は、工事が必要となり費用がかかることもあるでしょう。ここでは、防犯カメラの設置に当たって考慮すべき4つの要素を紹介します。

盲点を作らない

カメラの位置や向きを適切に設定し、特に出入り口や駐車場など、侵入が考えられる箇所をしっかりとカバーするようにしましょう。敷地が広い場合は複数のカメラを設置することも重要です。また、玄関などの出入り口から侵入される割合と同じぐらい窓からの侵入も多いです。窓からの侵入も考慮に入れ、特に視線の届きにくい裏側の窓などもカメラの視界に入るように設置しましょう。

カメラの存在を強調する

カメラが設置されていることを明確に示すことも、防犯効果を高めるうえで有効です。犯罪を未然に防ぎたい場合は目立つ位置に設置しましょう。また、防犯カメラ設置中や24時間監視中のようなステッカーを使用することも効果的です。カメラの存在を示すことで、不審者への威嚇となります。

プライバシーに配慮する

防犯カメラはあくまで自宅の防犯を目的としています。したがって、他人のプライバシーを侵害しないよう、カメラの画角を適切に設定することが求められます。近隣住宅の内部などが映り込んでしまうと法律違反となる可能性もあるため、画角の設定には十分注意しましょう。

設置場所によっては工事が必要

監視カメラは主にコンセント式と電池式の2つのタイプがあります。コンセント式のカメラは電池交換の必要がないため、常時監視することが可能です。しかし、設置場所にコンセントが存在しない場合、電源供給を確保するための追加の工事が必要で、工事費用が発生します。監視カメラを設置する際には、必要な工事の規模を事前に考えておくことが重要です。

まとめ

自宅に防犯カメラを設置する理由は、防犯カメラが犯罪の抑止力を発揮し、万が一の侵入時にも重要な証拠を提供するためです。偽のカメラを設置するよりも、実際の防犯カメラを設置することがおすすめです。メリットとしては、未然に犯罪を防ぐこと、犯罪の記録を提供すること、家族やペットを見守ること、外出先からでも自宅の様子を確認できることが挙げられます。

ただし、カメラを設置する際は注意点があります。カメラの位置や向きを適切に設定し、カメラの盲点を作らないよう配慮することが必要です。さらに、カメラの存在を明確に示すために防犯カメラ設置中などのステッカーを使用し、不審者に対する威嚇効果を高めます。そして、他人のプライバシーを尊重し、近隣住宅等が映らないように画角の調整も必要です。

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